妊娠中、役に立ったもの

もう生まれたかのような書きぶりですが


まったく出てくる気配がありません。

だいぶ子宮口に下りてきてますが、、、


旦那が珍しく昼休みに電話をかけてきたので

忘れ物かと思ったら、生まれそうか確認の電話でした。

入院前にメールするっちゅうねん。



10ヶ月の妊娠生活の終焉を前に

自分のマタニティ用品を振り返ってみると

随分、無駄なものを買いすぎたものでした。



まず、これから妊娠した友達には

これを言いたいのです。



 必要ないものばかりである。

 親心につけ込まれ、騙されてはいけない。

 代用品になるものはいくらもある。

 足りないくらいでちょうどよい。



まず、妊娠初期、病院の健診で勧められるのが

 葉酸

葉酸、鉄分、ビタミンなど


そりゃ、摂ったにこしたことはないのだろうが

別に平素の食事で補える。

お高いサプリメントを買う必要もない気もします。

しかし親心、この時期は妊婦の不安を煽るような

商品に目がいき、ついつい買ってしまうものです。



そして、お腹が出てくると困るのが

 洋服

これが、困る。

マタニティウェアって、高い。

安いのは、、、ださいのだ。



仕事をしていたので、裸でいくわけにもいかず

外国製のマタニティウェア(トップス)を数枚

日本製のマタニティズボンを三本

これでなんとか8ヶ月の仕事着は

乗り切りました。




どこで買うかも大問題で、


まず伊勢丹新宿店のマタニティ売り場にいき、

通年着られそうな、授乳期もノーマル期もいける

ワンピース(オリアンというブランド)を買い、

妊娠中に参列した結婚式に着たフォーマルドレスを買い、


正直、これだけで6万くらい(涙)



これでは、どうにもならないので

 エンジェリーベ

というマタニティ用品の通販会社を友人に教えてもらい

 この会社の直営店
 
 アンジュ原宿店

に行き、

シンプルな黒いパンツ(ズボン)と

マタニティストッキングを購入。


ストッキングは、意外にあると便利です。

夏にスパッツだとけっこうむれますし、

妊娠後期、足がむくんで仕方ない人は

靴下では、靴がはいらなかったりします。




あとは、

 無印良品

で買ったマタニティスパッツ。

スパッツは、冷え防止とズボン苦しいので楽

ということもあり、毎日はいてました。


七分丈とかもありますが、

足首を冷やしてはいけないので

ちゃんとくるぶしまで隠れるのがよいと思います。



そして

 靴

も大問題。


なにしろ、ヒールのある靴ばかりはいてましたから

妊婦はペタ靴が基本だろ!

とこれまた当たり前のように周りから言われ、


ペタ靴は歩きにくいし、疲れやすい

少しくらいヒールがある方がよいのだ!と

妊娠中期まではヒール靴だったのですが


さすがに途中から

 CAMPERのペタ靴

を買いました。


ここでオススメなのが、

 ひとつ大きなサイズを買う

 そしてインソールを入れてジャストサイズに

という買い方です。


なにしろ、妊娠後期はむくんでむくんで仕方ない。

むくまない人もいるようですが、私の場合は体重の増加で

下半身は悲鳴をあげていることが多いです。


夏ならサンダルでもいいんですが、

サンダルがはけない時期の妊婦さんには

おっきめのペタ靴をおすすめしたい。



あとは、

 妊婦帯、腹帯

といわれるもの。


私はいっさいしなかったので

よく分からないんですが

医者は

 そんな風習、日本だけですよ。

 日本人は帯が好きなんですな。

とばっさり。


妊婦用品準備グッズ一覧には

さも、つけて当たり前のように

列記されていることが多いので

これもよく考えてからの方がよいと思われます。


要は冷えなきゃよいのではないか、と。




マタニティウェアの話に戻り、


意外と、スイカ腹(+10キロ以上)になった後でも

ノーマル期の洋服は着られるものです。

膝丈のワンピースは、スパッツをはいてチュニックになるので

マタニティワンピースは

授乳口のついているよそ行きにもなるようなのを

1〜2枚買えば十分な気がしました。



ひとつ便利だったのが

 オリアンのボレロカーディガン


全体的にふわっとして

太ってみえがちなマタニティウェアですが

ここのブランドは

細いところは細くみせてくれるのでよいのです。

前身頃が長いデザインなので

お腹も隠せるし、肩に巻き付けてもかっこいいし


そういえば仕事にいくときは、よくストール巻いて

差し色に使っていました。



いま思えば、妊娠期間の10ヶ月というのは

あっという間で、

つわりも妊娠高血圧症候群もなにも関係なかった私は

楽しい自由時間を過ごすことができました。



こんな妊娠なら、またしてもいいかなとこっそり

思っていますが、これから分娩しなければいけないことを

完全に忘れた発言なので、撤回します。



子供服のおすすめ店についても

書きたいことがいっぱいあるので

そのうち書きたいと思います。



基本的には、やはりフランス!(最初の変換は「腐乱す」)


ボンポワン

プチバトー

アニエスベーアンファン



は外せません。


しかし、高すぎますし

外国の赤ん坊は肌着もジャストサイズで着る風習が

あるらしく

サイズ50(新生児〜1ヶ月)、60、70と

こんな1ヶ月で着られなくなる服を

いっぱい買っていられません。


それに比べて、日本のベビー服はお財布に優しいです。
(ファ○リアとかサ○グサとか例外もたくさんありますが、、、)


新生児の短肌着を探せば、

サイズ50〜70というタグ


え!これが新生児用?


 とりあえず着せときゃ死にません。

 とくに夏生まれの赤子なぞ、おむつで上なんか着せときゃ

 オッケー!


吉祥寺には老舗のベビー用品のお店

 あとりえぱすてる
 


というお店があって

アトピーの子にも安心な

お肌に優しい日本メイドのお洋服が

売っています。

オーガニックコットンではないので

値段もおさえられています。



もう20年以上、ここでお店をやってるそうで

店長さんは本当に親切に色々教えてくれました。

オンラインショッピングもやっているそうなので

これは、よいお店を見つけたとばかりに

ごっそり購入してしまったのは

言うまでもありません、、、



ベビーカーは、ミナペルホネンデザインの

マクラーレンを買おうかと思っています。

フィリップスタルクのでもいいけど、、、

あんまり奇抜なデザインだと恥ずかしいし。


どうせ、4才までなんか使わず、

かるいでちゅ、とかGTSとかに
(↑ほんとに軽い、ひょいっと肩にかけられるバギーです。)

どうせ買い換えるだろーし。


一台目くらいは重すぎなきゃデザイン重視でもいいかと

言い聞かせております。


コンビのスルーラーも考えましたが

最近ではアカチャンホンポで取り扱いがなく

代官山まで行けといわれて

諦めました。