2018-01-01から1年間の記事一覧

資格をとろうかな

なにか新しいことをしたい息子は、シナプスがつながりまくっているあの鋭さをみると、いろんな刺激を与えたくなる。 私は、もうなんの欲も浮かばないのだけどたくさんの大好きな人たちと今年もつながっている幸福。 他人とのつながりの方がわたしには安心を…

インフォグラフィック

「インフォグラフィックで見るサイエンスの世界:ビッグバンから人工知能まで」 トム・キャボット著 (創元社) を立ち読みし、これはいいかもと 図書館で予約しようとするも 複数人予約していたので 思いきって購入。インフォグラフィックって 馴染みのない言…

押しつけがましい

家族とはいかなる異常も 包み隠す恐ろしい集合体であるな と、今更ながら感じている。 たとえ耳馴染みのいいことを 言ってみたところで 心の深奥には、あの忌まわしいDNAを 振り払うことはできない 自分が年を重ねれば重ねるほど その似姿を実感し 絶望に暮…

ただ、おもしろい、ということ

バートンの 「せいめいのれきし 改訂版」(岩波書店) を息子が気に入ってしまい 毎晩読んでいるので そろそろ次のステップを と考えていたところ、 国立科学博物館の キッズスペースで出会った本が アニマリウム(汐文社)だった。 完全に親の私の一目惚れだが…

流れ星を、みた。

娘の誕生日、国立天文台を訪れた。 大好きな木星をみた。 4つの衛星イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストも確かにみえた。 しかし、なんと待ち時間に生まれて初めて大きな流れ星をみてしまった。 興奮さめやらぬまま、星座の話を天の川銀河の話を、ダークマ…

中学受験とお受験

情報収集で頭でっかちになっていた時期を終え、実地調査の段階に入っている。 しかも、二人とも狙う学校は一校のみ不合格なら、公立へいけばよい。 恨み言ではないが、私はなぜ勉強するのか分からず「勉強させられていた」から塾も◯会も◯文も家庭教師もすべ…

下西 風澄「10才のころ、ぼくは考えた」

月刊 たくさんのふしぎ 6月号 (福音館書店)がすごい。 こどものころの 極めてパーソナルな感情、哲学の入口がここにある。 4才の息子に読み聞かせたが彼はおもしろいといって最後まで聞いていた。 わたしは、わたしを生きているだろうか。 いろいろ考えさ…

落ち着こう

焦らされている自覚をもつ焦らない、惑わされないわたしは、行きたいところが決まっている。 偽物はいらない。 ほんものがほしい。

ラ・フォル・ジュルネ2018

音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」 に初めて参加した。 クラシックのコンサートに 8才と4才を連れていくなんて 考えられなかったが、 娘が吹奏楽部に入部することになり えいやと3人でいくことに。 どうせいくならと ワークショップにも参加。 シルク・…

疲れてしまうのに

走り出したら止まらない 子育てをしている自覚はなくおそらく二人とも親であるだろう私たちより優れていることが多いと感じる。 図書館で30冊、 児童書を借りては読みきかせ、 週末は自分たちで選んだもの、 予約した本は 平日に私がとりにいき 気づけば月に…

また、出会ってしまう。

思えば、私はいつもこういう場所に救われてきた。 暗闇にたたずむクリスタルグラスに 磨かれたアイスボール ブックマッチから漂う煙とにおいに 吸い寄せられる 会ったらまた恋に落ちる人には逢わないよ なんて官能的なんだ。 50になっても60になってもすきな…

芸術というもの

なんの因果であろうか。 私の母方の祖母は教師で 趣味で油絵を描いていた。 私の父方の祖父は (おそらく税金対策のため) 銀座の画廊に通って たくさんの絵画を所有していた。 私の娘が7才のときに描いた 油絵をみて思ったのは 内向きな彼女だと思い込んでい…

京都市立芸術大学 学長の卒業式式辞(全文)

平成29年度卒業式式辞 本日ここに集われた美術学部124名,音楽学部60名の卒業生のみなさん,大学院美術研究科53名,音楽研究科24名の修士課程修了生のみなさん,そして美術研究科7名,音楽研究科4名の博士課程修了生のみなさん,ご卒業ならびにご修了,ま…

狂ったように

図書館に行っている。 誰かがいっていた 学校には行けなくても 図書館には行ける明らかに義務教育中の僕を 黙って受け入れてくれた それがいいかどうかは別として わたしは、あまりにも当たり前のことを知らなすぎた。 自分の家庭が異常であったことを意識し…

カウンセリングに行った。

一時間、吐き出した。毒素としての涙も出た。 インナーチャイルドの存在に対する自覚はあったが、輪郭はぼやけていた。 いま、すべてがつながったというよりは向き合うべき事象と 現実とを隔てていた薄い幕が上がったというかんじ。

父親の財力 母親の狂気

小学校受験は、まさにこれだなと実感した。 公立小学校がどうのとか いうつもりはないが、 下の子は小学校受験を させてみようと思っている。しかもピンポイント一校のみ。 得たいの知れないお受験塾にも いれるつもりはないが、 あと3年後 どうでるかな。

歪んだ精神

明らかに私がダメ人間だ。 どうして、今さら立ち止まるのか死ぬまでこのまま行きたかった。 かくも残酷な子育て。 狂気すら感じる。これは、シェアできない。 つらい今日、真の自立というのは 他人に助けを求められる ことだといっていた人がいた。 なんで、…