中学受験とお受験
情報収集で頭でっかちになっていた
時期を終え、実地調査の段階に
入っている。
しかも、二人とも狙う学校は一校のみ
不合格なら、公立へいけばよい。
恨み言ではないが、私は
なぜ勉強するのか分からず
「勉強させられていた」から
塾も◯会も◯文も家庭教師も
すべて他人事だった。
不合格を避けるため、いくつも
受験したけれど、行きたいと強く思った
学校はなかった。
でも子供ながらに思ったのは、
公立の中学校という選択肢は
私には求められていない、ということだった。
親のせいにしてもあほくさいが、
私はそんな子育てはしたくないという
明確な意志がうまれた。
娘には早い段階で、中学校に対する
ビジョンが生まれていた。
それを満たしてくれる中学校に
見学にいき、その学校は目標になった。
8才が、私はあの中学校にいきたい
と自発的にいうことが、素晴らしいと
思う。
私は、そんな経験をしたことがない。
ただ、受験に合格するための勉強ではなく
知的好奇心を、未来の楽しい学校生活を
描きながら、貪欲に進んでいってほしい。
そのために、私はなにをすべきかを
いつも考えている。
お受験の方は、気楽に考えているが
どうなるかな。