無痛分娩
結論から申し上げて
本当に無痛で娩出しました。
子宮口全開
自然分娩ならば
ハンマーで腰を叩き割られる
ような痛みと
スイカ大の便がでそうに
なる感覚を我慢している
絶望的な時間
であるはずだが
まったくの無痛。
医師に
次に張りがきたら
イキんでね!
と言われるも
こっちはノーペイン。
張り感も
かなりの神経を研ぎ澄まさないと
分からない状況である。
しかし、ここで
イキまないと出産は終わらない。
無痛分娩の過程として
1 硬膜外麻酔のカテーテル留置
(背中から注射をブスッ)
(長いカテーテルをグイグイ入れる)
2 陣痛促進剤
(このときが一番痛い)
3 子宮口3センチ〜全開、娩出
4 後産、会陰切開、後陣痛
とカテゴライズすると
「無痛」であるのは、
「3」の時間帯だけだ。
もちろん、麻酔の効きには
個人差があるだろうが
私は少なくとも上記の時間帯は
完全に麻酔が効いていた。
麻酔が効いていて
なぜイキめるのか不思議だが
それはきちんとコントロール
されていて
腹部から太股までしか
麻酔は効いていない。
膝から下は感覚があり
足先でふんばることが
可能なのだ。
赤ん坊が泣いたので
この続きは後刻。