「保活」

保育園が足りない


そんなニュースはよく見聞きして
いたので、第一子の
保育園獲得競争は
妊娠中から始まった。

あれから4年と9ヶ月。


第一子の通う保育園に
第二子を入れられる可能性が
限りなくゼロに近いので

新たな保育園を勝ち取るため
二人分の保育園獲得競争が
始まった。


なにしろ、二人を同じ保育園に
入れるなんて奇跡であること。

育児休業は最長3年とれたとしても
保育園に入れる保証はない。

0才児保育をしてまで
仕事をしたいのか。

そんなどっかの議会のやじのような
ことをいう人もいる。


そう言いたくなる気持ちは
わかるのだが、

仕事を休めば休むほど
復帰への様々なハードルがあがり
セーブした働き方を余儀なく
される確率が高くなる。

子供たちを安心して預けられる
環境を整えることが難しくなる。


それが、素人の私からしても
明白であり、早い段階での復帰は
自分のためだけではないのだ。


時間とお金を際限なく用意できる
のなら、別の選択肢もできる
かもしれない。


でも二人となると
今の保育園にもし預けたら、
月に20万近くなる保育料を
1年間も払うのは、現実的ではない。


安心で、預けたくなる保育園を
探すのは、とても難しい。

そして何より、保育園は買い手市場ではない。



両親がフルタイムで
兄弟がいて
認可外保育園に1年以上通っている

そんな条件の人だけで
4月の一斉入所枠は
埋まってしまう認可保育園


針穴に糸を通すがごとき
狭き門のプレミアチケットを
とりにいこうとしている私。


今回ダメでも4月の一斉入所に
再チャレンジできるので
まだ気持ちに余裕がある。

やはり赤ん坊は4月生まれがおすすめだ。



本当にこの国は母親に優しくない。